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お風呂の水あかについて
水あかは、何かと何かが化合してできた無機汚れです。
種類は、金属石鹸、カルシウムスケール、シリカスケールの3つに別れます。
◇金属石鹸◇
金属石鹸は、石鹸カスとも呼ばれます。
石鹸の脂肪分が、水道水に含まれるミネラル分と化合して、石鹸カスとなります。
主に風呂イス、浴槽のエプロンカバー、壁面についています。
◇カルシウムスケール◇
水の中のカルシウムと二酸化炭素、不純物が化合した汚れ。
水栓回り、シャワーのスライドバー、扉の下部などについています。
◇シリカスケール◇
水の中に溶けているケイ素が酸素とくっつき、シリカ(二酸化ケイ素)となる。
浴室乾燥機をよく使用されているとできやすく、水に濡れると消えて乾くと目立ちます。
水に含まれるケイ素が、蒸発を繰り返すことで発生するためです。
主に鏡、ガラス、ホーローなどについています。
水あか汚れは主に酸性洗剤で洗浄しますが、使用する洗剤は水あかの種類によって異なります。
金属石鹸・・・有機酸
カルシウムスケール・・・無機酸
シリカスケール・・・フッ化系(薬品)
金属石鹸のみ、稀にアルカリ洗剤の方が汚れが落ちることもあります。
水栓についたカルシウムスケール
お風呂の水あかで困ったら、お掃除はハウスビズへお任せください。
人工大理石と人造大理石の違い
人工大理石はアクリル樹脂やポリエステル樹脂を主成分としてできています。
一方、人造大理石は砕いた石材が主な材料になる天然大理石の代用品。
人工大理石は、天然の大理石と比較すると柔らかく傷つきやすいので、研磨剤入りのナイロンたわしやクレンザーを使用すると、艶の違いが生じることや着色したものの場合は色も削れてしまうため、ほんのり白くなることもあります。
お掃除の際は、お気をつけください。